”一関西洋野菜プロジェクト”は、西洋野菜を市内外へ生産販売する体制を構築し、農家の所得向上を目指すとともに、一関市の認知度を高め、持続可能な地域づくりの基盤を作ることを目的として、令和3年に生産者7事業者を含む9名で発足しました。
今回、この活動の一環として、市内の子ども食堂と協力し、「感謝を届ける食育プロジェクト」を開始します。
一関市で西洋野菜の普及に努めている理由の一つは、地域の食を豊かにするためです。
一関には、トマトやナスなどの夏秋野菜、りんご、原木椎茸、各種の伝統野菜、ブランド肉など、豊かな食材があり、西洋野菜はそれらの新たな仲間として、地域の食文化をさらに彩るものと考えています。
人口や農家の減少が進む中で、この豊かな食文化を未来に繋げたいという思いから、本プロジェクトを企画しました。ご協力をいただいている市内の子ども食堂は、幅広い世代の方々が集まり、一緒に食事を楽しむ地域交流の場であり、食育の場にもなっています。さらに、本プロジェクトを通じて、地元生産者との交流を深め、食への関心や地元への愛着が高まることを期待しています。
一関の豊かな食の輪を、縦にも横にも、みんなで広げていきましょう!